社会福祉法人 袋井市社会福祉協議会からのお知らせ
11/16 「ひきこもり家族等のおはなし会『すきっぷ・いっぽ』」を開催しました
2024-11-21
ひきこもり家族等のおはなし会『すきっぷ・いっぽ』開催
9月20日(金)、消防士の鈴木学様 袋井市社会福祉協議会では、ひきこもりの理解を深めることを目的に、ひきこもり家族等の
おはなし会 『すきっぷ・いっぽ』を開催しました。
会場とオンラインを含め36人の参加がありました。
『あなたの声を聴けるように フラットなお付き合いに繋げていくために』と題して、立教大学社会学部教授の石川良子氏が講演。会の後半は琉球大学人文学部教授の草野智洋氏と石川氏による『ひきこもりを理解するために』という内容でトークセッションを行いました。
講演では「当事者の方々は何のために生きているのか『生きること』に正面から向き合い葛藤している。心の内を聴き届けてもらえず、自分の存在がいないことにされていると感じている。目の前にいる(当事者)の話をじっくりと聴く耳を自分自身が育てながら、その事実を知り納得できるような関係をつくっていくことだ」というお話がありました。
参加者からは「自分の価値観や社会のあたりまえがすべてに通じるものではないことだと気づきました」「目の前にいる人を大切にし、当事者の声を聴けるように自分自身の耳と心を育てていくことの大切さを改めて感じた」などの感想があり、大変有意義な会となりました。を講師にお招きし、職員向け(21人参加)に応急救護の研修を行いました。
研修では、ケガをした際の止血方法や、喉に物を詰まらせた場合の異物除去、AEDを使用した心肺蘇生法について学びました。特に心肺蘇生法では、必要な強さでテンポよく胸部を圧迫し続けることがとても体力を要することを実感しました。また、緊急時には勇気を持って大きな声で周囲の人に呼びかけ、協力を仰ぐことが重要だと感じました。
会場とオンラインを含め36人の参加がありました。
『あなたの声を聴けるように フラットなお付き合いに繋げていくために』と題して、立教大学社会学部教授の石川良子氏が講演。会の後半は琉球大学人文学部教授の草野智洋氏と石川氏による『ひきこもりを理解するために』という内容でトークセッションを行いました。
講演では「当事者の方々は何のために生きているのか『生きること』に正面から向き合い葛藤している。心の内を聴き届けてもらえず、自分の存在がいないことにされていると感じている。目の前にいる(当事者)の話をじっくりと聴く耳を自分自身が育てながら、その事実を知り納得できるような関係をつくっていくことだ」というお話がありました。
参加者からは「自分の価値観や社会のあたりまえがすべてに通じるものではないことだと気づきました」「目の前にいる人を大切にし、当事者の声を聴けるように自分自身の耳と心を育てていくことの大切さを改めて感じた」などの感想があり、大変有意義な会となりました。を講師にお招きし、職員向け(21人参加)に応急救護の研修を行いました。
研修では、ケガをした際の止血方法や、喉に物を詰まらせた場合の異物除去、AEDを使用した心肺蘇生法について学びました。特に心肺蘇生法では、必要な強さでテンポよく胸部を圧迫し続けることがとても体力を要することを実感しました。また、緊急時には勇気を持って大きな声で周囲の人に呼びかけ、協力を仰ぐことが重要だと感じました。